大きな期待と夢に胸ふくらませて日本を旅立った一年前のあの日から、早、一年が経ってしまいました。しかし、この一年 は普通に日本で過ごすほど、ただ早く終わってしまったとは感じません。なぜなら、この12カ月は新鮮で貴重な体験に満ちあふれていたことと、たくさんの素 敵な人々に出会い、自分自身が変わる大きな期間であったからだと思います。
初めは知っている人のいない国に行くにあたって、多少の不安さえありましたが、帰国する時には私との別れを悲しんで泣いてくれるたくさんの素敵な友達や家族がいました。
音楽コンサートの夜 留学という体験は、私の物事に対する価値観を大きく変えました。それは、日本とオーストラリアでは、文化や、人を含めた環境に違いがあるからでしょう。そして、その特異なもの全てがそれぞれに良い点を持っています。
例えば、オーストラリアの人々は意見を素直に言い合います。それによって友達と本当に心で接していると感じるため、た くさんの出会いの中からお互い親友と呼べる友達に出会うことができました。またこのことは私に、意見を素直に言うことの大切さを教えてくれたような気がし ます。
日本を少しの間離れて、他国と母国を比べながら客観視することで、今まで何年も住んでいて気付けなかった母国の素敵な点にもたくさん気づくことができました。人の違い、町並みの違い、違っているからこそ全てが素敵で大好きだと思うようになりました。

CITYでバースデーパーティーの後 また、オーストラリアといえばあの大自然が自慢です。
少し都心から車を走らせれば、すぐに野生のカンガルーやコアラが見られます。
特に私は夏休みのうちの年末年始を利用して、家族とグランピアンズ(Grampians)周辺にキャンプに行きました。早朝、清らかな鳥の声で目覚めてテ ントから出てみると、野生のカンガルーの親子に出会ったり、長い長い山の散歩では、頂上で感動させられる光景が待っていたりと、あの大自然には本当に圧倒 されました。
オージーは誕生日を大切にするので、学校の友達とは一人ひとりに必ず大きなサプライズパーティーや何かしらを計画し、オーストラリアではほぼ毎日を楽園のように過ごしていた気がします。

友達とホッケー とはいえ、初めに言語の壁は、どの留学生にも降りかかることでしょう。私も学校2日目から現地の生徒クラスに混ぜられた時は、どんなに友達が助けてくれても自分の頑張りが必ず結果に表れるわけではなく、私の大好きな英語を辛いものだと思うこともありました。
しかし、その壁を乗り越えると今までなかった新しい世界が待っているというくらい楽しくなります。なので、これから留学をしたいと思っている人には、楽しむ、かつ努力を怠らず、最高の楽しみを味わって欲しいと思います。
最後に、私の貴重な一年を共につくってくれた日本とオーストラリアの家族、そしてたくさんの友達をはじめとするみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとう!!








